2019年6月3日月曜日

呪術廻戦 61話 感想と考察【ネタバレ注意】

頑張れ呪胎九相図兄弟。6月3日発売ジャンプ2019年27号掲載の呪術廻戦61話。


  

前回までの状況 


起首雷同
虎杖、伏黒、野薔薇は呪霊によると思われる事件を任務を調べるため、ある中学に行く。
そこは伏黒の母校だった。虎杖たちは生徒の情報から八十八橋で呪いを探すがこの呪霊が伏黒の姉、津美紀も呪っていたがわかる。呪いの等級が上がり撤退を進められるが伏黒は一人で呪いを祓おうとする。そんな伏黒を察知して虎杖と野薔薇はともに行く。
3人は呪いを見つけるがそこに真人の命を受けた呪胎九相図の呪霊が乱入する。さらに第3の呪いが現れ野薔薇を結界の外に連れ出す。呪胎九相図の呪霊も結界の外に出て虎杖も追う。一人残った伏黒は八十八橋の呪霊を祓うが結界は閉じずに宿儺の指を食べた呪霊が現れる。伏黒は未完成ながらも領域展開を使い呪霊を祓うも戦闘不能に。
一方虎杖と野薔薇、呪胎九相図兄弟の分解の術式に苦しめられる。







感想や考察

野薔薇の術式が呪胎九相図メタ

野薔薇の術式は
対象から欠損した一部に人形を通して呪力を打ち込むことで対象本体にダメージを与える術式。術式範囲の制限は緩く対象との実力差欠損部位の希少価値によって効果が変わるというものだそうです。
さらに”共鳴り”は対象との繋がりをたどるため血液を通して術式を発動させている弟のほうにも共鳴りが聞いた模様。

呪胎九相図にとっては頑張って術式を発動させると必中で呪詛を返されるというクソゲーです。
また、”共鳴り”は加茂家に対しても有利に立ち回れる術式といえます。


頑張れ呪胎九相図

150年の間、兄弟の存在だけを頼りに生き残ってきた呪胎九相図。俺たちは3人で1つだ。兄弟のため兄弟が望むのであればそれに殉ずるのみといっていました。

ところがやっと受肉し、戦った相手は毒が効かないやつと呪詛を必中で返してくるやつ。

術式を維持すれば優位に立ち回れたものの弟を助けるために兄は術式を解く。
しかし、それが仇となり、弟は殺されてしまいました。

残った兄には領域展開をして、虎杖と野薔薇を倒し、兄弟の無念を晴らしてほしいです。
頑張れ呪胎九相図



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