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2019年2月9日土曜日

「タテの国」が面白い‼【ジャンプ+でおすすめの漫画】

ジャンプ+で連載されている「タテの国」という漫画が面白いので紹介します。


 あらすじ

天空から下界に伸びる「タテの国」。そこで暮らす少年・ルスカは下界への興味を持ちつつ暮らしていた。ある日、上空から一人の女の子が下界へと落下するのを見たルスカは・・・。落とし巫女をめぐる少年の冒険が始まる!

「タテの国」は2019年1月10日よりジャンプ+にて連載(毎週木曜更新)の縦読みのマンガです。作者は田中 空氏。過去にジャンプ+に「心なしのキリム」という作品を連載していました。

物語の舞台は天空から下界に伸びる塔「タテの国」。タテの国には階層ごとに様々な文明が存在している。また遠く離れた上下の交流はなく独自の文明を持っている。

登場人物

ルスカ
下界への興味を持つ少年。ある日上空から下界へと落下するオメガを目撃し後を追って落下する。
オメガ
落としの巫女。10年に一度起こる大飢饉を鎮めるため半死の薬を飲んで神の口に落とされた生贄。数千年の眠りから助けてくれたお礼にルスカの謎ときに協力する。
連れ去らわれ、タテの国本体を救うため底にいる。上級公務員曰く”真性オメガ様”
ケルビンさん
タテの国の構造を研究している科学者。元人間。
ズパ
エンジニア。目玉を食べて生活している。
塔バトのじじい
関所を守る老人。関所の条項を守ることだけ考え生きてきた。
郵便局員(ヒックス)
タテの国で唯一の「底」勤務の郵便局員。ある人物からの手紙をルスカに届ける。
中級公務員。
ピッピーの仮想世界ではラムダ軍の参謀長。ラムダのコーヒーが好き。
オメガさん
駅で出会ったオメガそっくりの人物。
オッサン
15話より登場。死ぬのが嫌いなオッサン。「タテの国」の公務員に駅のエネルギーを奪われたことで駅は崩壊し、巻き込まれた家族を失った。公務員を嫌っている。
ユダ
19話より登場。世界の崩壊を防ぐためタテの国の底で公務員として働いていた。
最愛の人「トカマク」殺された後、ツールを使いワームホールの入り口と出口をつなぎ楽園を築く。
トマカク
ユダの恋人。一般人。タテの国の守秘義務により殺された。
上級公務員(ケプラ?)
22話より登場。ツールを横領した罪でユダを処刑しようとする。

自称”若干サディスティック”
タテの国の住人を助けるため何度も時間をループしボロボロになった。体は人工物。
ピッピーの仮想世界ではラムダ軍の指揮官。
グルオン
タテの国の設計者
偽グルオン
設計者によって作られた人口生命体。
ピーピー
偽グルオン初号機。偽グルオンの記憶を持つ。
ビビ
46話登場。ピッピーの仮想世界で出会う。尾頭族
ラニアケア博士
46話登場。ピッピーの仮想世界で出会う。尾頭族。中和ガムを開発者
トカマク
尾頭族。ラニ博士の弟子。
ラムダ王
顔に十字がある男。名前のみ登場。ルスカたちはグルオンと疑っている。
初代ラムダ王
オメガそっくりの姿をしている。

面白いポイント

面白いポイントは何といっても先の読めない展開です。数千年落ちてもたどり着けない塔の底に何があるのか。落としの巫女オメガはいったい何者なのか。知るべきでない真実とは何か。タテの国は誰かに作られた?。読んでいくうちにどんどん気になっていきます。また毎週ちゃんと更新してくれるところも良いです。

全話無料で読める

今なら全話無料で読むことができます。
タテの国 1話


これまでの伏線や謎[ネタバレ注意]















・塔の謎

・目玉は何か
47話よりピーピーの世界ではラムダ軍の飛行ロボット
・塔を操作しているもの?の存在

・オメガは何者か

・数千年落ち続けたオメガの体が朽ちなかった理由
・オメガの眠っていた時の夢
数千年の間落ち続けたオメガが見た夢は何を意味するのか。
「見たこともない広大な漆黒な世界で奇妙な乗り物に乗って果てしない旅をしていました」
「私はその中で懐かしい安らぎを感じていた気がします」
・獣の目に見覚えがある
そして目玉はオメガを見つけた後、塔を分離しオメガを連れ去った。
・関所の条項に「オメガのことを触れたものは何人たちとも生かすなと書かれている」
そしてこの「オメガ」の条項が追加されて以来誰も関所を通過して下に行っていない。
・オメガからの手紙
手紙に書かれていた「底には来てはいけない」の意味とは。そして郵便局員の言った「知るべきではない真実」とは
・オメガは複数いる
そして落としの巫女には世界の崩壊を防ぐ力がある。
・公務員と上級公務員
・ツール
公務員が使う世界を設計できる「ツール」
・オメガニウム
・ワームホールはタイムマシン
・大気は汚染されているが中和ガムにより防げる
・ラムダ王の模様がケルビンさんの頭にもある






2018年10月30日火曜日

夏目友人帳 LaLa2018年12月号 あらすじと 感想 怪しき来訪者の章 後編【ネタバレ注意】

LaLa2018年12月号掲載の夏目友人帳の怪しき来訪者の章の後編
あらすじの紹介と感想です。
前編はこちら



あらすじ


三篠と頻繁に会い、出掛けるにつれ田沼はだんだんと具合が悪くなっていく。
なぜ田沼を連れまわすのか夏目が聞いても三篠は答えてくれない。
そして「私に話をさせるなどあなたにはカンタンなことなのに」そう言い残し三篠は立ち去った。

田沼は夢を見る。それは最近よく見る沼の上に立っている夢。
そこで人影を見つける。その人影は木の傍にたっていた。
田沼はその木に見覚えがあった。それは自分の家の庭の木だった。
起きた田沼はその木のもとに向かう。そしてそこで何かを見つける。

一方、夏目は友人帳を前に悩んでいた。
ニャンコ先生は言う「三篠は友人帳に名前がある。名を呼んで「話せ」と命じればすむことだ」と
しかし夏目は友人帳を使わず三篠のもとに話を聞きにあいに行く。
「従わせてしまったら今 ある何かが消えてしまう気がするだから頼みごとをしに会いに来たんだ」
「相変わらず意味の分からぬことばかりおっしゃいますな。」
そういう三篠はつまらぬことだからと話してくれず、夏目を家まで送って返した。
その道中、三篠は自分のことについて話す。

自分は沼の主と言われているがずっと前は姿かたちもなく沼に住み着く名もなき者だった。しかし、ある時人が供物だと沼に馬を投げ込んできた。その馬の姿を気に入り取れこんで「姿」を得た。そのことにより供物の力というやつか力を得た。

田沼の家をはさんで向かい側にもう一つ沼があると言う。自分が住む沼とそっくりだった双子のような沼があったと。

次の日、田沼に見てほしいものがあると言う。庭の木と岩の間に二つの木偶人形があったと見せる。三篠はおれじゃない相手に話しかけている気がするという。
そしてやってきた三篠に夏目は言う。田沼に何かとりついているのかと。

三篠は答えた。そいつはササメといって向こうの沼の主。二人は時々真ん中の古寺に集まり勝負をしていた。ササメは「姿」をもたないため木偶人形を依り代に降りてくる。しかし今回は人形でなく田沼に入ったと。
このまま勝負をすれば田沼の命が危なくかつて勝負を行った場所を共に回ることで早く勝負がしたくなり木偶に移りはしないかと田沼を連れまわしていたと。

そんな話をしている間に田沼はどこかに消えてしまいます。
田沼はササメに言います。
「オレの中いればミスズに追いつけるのか?つらいよな友人に追いつけないと感じるのは」
そこに双子の木偶人形をもった夏目と三篠が来ます。
ササメと三篠はでき人形に入れ勝負とどこかへ飛んでいきました。

田沼はそのまま熱を出し数日寝込んでしまいます。
回復した田沼は倒れる前の記憶があやふやだと言います。
「じゃあな」と夏目に言い立ち去る田沼ですが夏目のうしろにいる三篠にはもう気が付きません。
三篠は言います「田沼要なかなか面白い奴ですな。」

感想

今月号では三篠について生い立ちなどいろいろと明らかになりました。
田沼は三篠の妖の姿をみることはできませんでした。
しかし三篠は田沼のことを面白い奴と気にいたため、今後また絡んでくるかもしれません。

3号連続掲載

通常は隔月で掲載されていますが来月(1月号)も掲載されるようです。
次回付録はニャンコ先生シール付きカレンダーです。

最新情報

単行本最新巻発売中

単行本23巻が9月5日に発売されました。


映画のノベライズ版発売

2018年9月29日(土)全国ロードショー。劇場版アニメ『夏目友人帳 〜うつせみに結ぶ〜』のシナリオをノベライズしたものが発売されます。

これまでのアニメを見る

これまでに放送されたアニメを見るならU-NEXTがおすすめです。
1期~6期まですべて配信されています。
1か月間無料体験ができるのでその間に頑張ればすべて見れるでしょう。
残念ながらHuluやNetflixでは配信されていません。(2018年4月現在)



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2018年5月13日日曜日

妖怪を題材とした漫画ランキング【おすすめの10選】

妖怪や幽霊、それは「平家物語」や「今昔物語」など古くから物語に登場します。そして幾度となくブームを起こしてきました。
そんな一大ジャンルとも言える妖怪や怪奇現象を題材とした漫画の中からおすすめのものを【謎を解決する話】、【バトル漫画】の二つに分けランキング形式で紹介していきます。
なお、ランキングは1巻のAmazonの売れ筋ランキングを元に算出しています。そのため新しい作品のものが少し有利となっています。

謎を解決する話

妖怪、怪奇現象が引き起こす出来事には理由があります。妖怪と戦うということに主眼をおかず、謎を解いていく作品を紹介します。


第5位

もっけ(勿怪) 

あらすじ 
タイトルの『もっけ』とは勿怪(妖怪)のこと。体質のせいで勿怪を身辺に招き寄せてしまう姉妹の日常で起こる様々な出来事を描く。基本的に一話読み切り形式の連作短編で、妖怪や自然との共存がテーマの牧歌的な作品である。姉妹2人は、特異な体質から勿怪とともに呼び寄せてしまう様々な事件を、拝み屋を副業にしている祖父の助力と助言で乗り越えながら、少しずつ成長していく。
Wkipediaより
アニメ化もされています。

第4位

百鬼夜行抄 

あらすじ
主人公の飯嶋律(いいじまりつ)は、 今は亡き祖父・飯嶋蝸牛(いいじまかぎゅう)から 不思議な力を受け継いだ。それは、普通の人間には見えない妖魔を見る力。 しかし、見えるだけで他には何の力もない。 そんな飯嶋律と、 さまざまな妖魔との出会いが織り成す魅惑的な不思議絵巻。
amazonより

第3位 

鎌倉ものがたり


鎌倉に暮らすミステリー作家・一色正和のもとに嫁いだ亜紀子はその生活に驚くばかり。 道を歩けば、魔物や幽霊、妖怪や仏様、死神までも現れるのだ。
どうやらここ鎌倉は、人と人ならざるものたちが仲良く暮らす街らしい。
そんな鎌倉で発生する怪事件の数々を解決してゆく。
映画にもなった作品

第2位

ゴーストハント

あらすじ 
SPRは、ナルが所長を務める心霊現象を扱った調査事務所である。依頼主から持ち込まれた怪奇現象を、科学的に調査・解明している。高校生の谷山麻衣は、その調査用の機材を壊してしまったことから、ナルの助手として、SPRでアルバイトをすることになる。相次ぐ怪奇事件を、SPRとその協力者である霊媒、坊主、巫女、エクソシストたちが解決していく漫画。

シリーズ通しての伏線と謎が張り巡らされており最後にはきとんと回収されます。

第1位

夏目友人帳 

あらすじ 
小さい頃から、他の人には見えない妖あやかしを目に映すことができた夏目貴志。 亡き祖母レイコが勝負をしかけ、負かした妖に名前を書かせた契約書の束「友人帳」を継いで以来、 自称用心棒・ニャンコ先生とともに、妖たちに名を返す日々
登場人物の優しさを感じる心温まる物語です。


おまけ

ランキングに入らない最近の作品な中からおすすめなものを紹介します。


となりの妖怪さん 


あらすじ
「ウチの猫、猫又になるかもしれんくて……」
妖怪と人と神様が、ふつうに暮らす田舎町の日常は、
のんびりほのぼの、ときどき不思議。
ある夏、二十歳の長寿猫・ぶちおは、突如進化して猫又になる。
「自分が妖怪になった理由」を探して思い悩むぶちおは、
化け狐の百合に、「化け学」を習いはじめるが…


バトル漫画

妖怪と戦っていく話です。主に少年誌で連載されています。

第3位

ぬらりひょんの孫 


あらすじ
妖怪の総大将・ぬらりひょんの血を継ぐ少年を主人公とする怪奇ファンタジー。現代の日本を舞台に、百鬼夜行が激突する任侠妖怪の世界を描いた物語となっている。
奴良リクオは一見はごく普通の中学生だが、実は彼は妖怪「ぬらりひょん」の孫で、4分の1妖怪の血を継いでいる。祖父の組「奴良組」の妖怪達と毎日どたばたと付き合いながら、何とか普通の生活を送っている。 リクオは幼い頃、祖父から色々と武勇伝を聞かされ、妖怪とはかっこいいものであると思っていた。しかし、ある日友人との会話から、妖怪が人間から馬鹿にされる悪い存在であることを知ってしまう。そんな中、妖怪に襲われた友人達を守るために自身の妖怪の血を覚醒させ、友人達を救い出す。だが、4分の1しか妖怪の血を継いでいないリクオは1日の4分の1の時間しか妖怪の姿になれなかった。 そして4年後、中学生になったリクオは人間としての生活を望んでいたものの、組を統率するために妖怪の世界と向き合っていくことになる。
Wkipediaより

第2位 

犬夜叉 

あらすじ
戦国時代を舞台にした、半妖・犬夜叉と女子中学生・かごめを中心とした一行が四魂の玉のかけらを探す旅に出る冒険活劇。戦国時代の日本、あらゆる願いを叶えるという宝玉・四魂の玉を巡り人間と妖怪の争いが続いていた。四魂の玉を守る巫女・桔梗は、半妖・犬夜叉と心を通わし愛し合っていた。しかし、罠にはまり、お互いに裏切る。桔梗は玉を奪った犬夜叉を最後の力で封印し、自分もまた力尽きる。遺言により、四魂の玉は桔梗の亡骸と共に燃やされ、四魂の玉はこの世から一度は消え去った。 そして500年後の現代、神社の娘・日暮かごめは15歳の誕生日に、神社の祠にある古びた井戸から戦国時代へとタイムスリップする。そこは犬夜叉と桔梗の争いから50年が経過した時代であった。桔梗の生まれ変わりであるかごめの体内から再び四魂の玉が現れ、犬夜叉は蘇る。そして玉を巡って妖怪たちが動き出す。
Wkipediaより

第1位 

うしおととら 


あらすじ 
僧を父親に持つ少年・蒼月潮は、自宅の寺の蔵で一本の槍に縫いとめられていた妖怪と出会う。うしおが「とら」と名づける事になるその妖怪は、かつては名の知られた恐るべき大妖怪であった。当初はその凶悪さから封じたままにするつもりの潮であったが、幼馴染の麻子と真由子が近くから集まってきた妖怪に襲われたために封印の槍を引き抜き戦うことを約束させる。妖怪「とら」と共に、妖怪退治の槍「獣の槍」を武器に、最強最悪の大妖怪「白面の者」と戦う姿を描く。
Wkipediaより

おまけ 

最近の作品のためランキングに有利過ぎるということでおもけとして紹介します。

呪術廻戦 


呪い、それは人間の負の感情から生じる。そんな呪いから生まれた呪霊は呪いでしか払えない。ある強力な「呪物」の封印が解かれたことで、 高校生の虎杖悠仁(いたどり ゆうじ)は、呪いを廻る戦いの世界へと入っていく。
始まってすぐに主人公を含む主要な登場人物3人のうち1人の死亡が予告され、本当に死ぬなど予想不能な展開がテンポの良く進む。それでいて後から理由についてきちんとフォローされる。次の展開を予想しながら読むと面白い。