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2018年5月21日月曜日

鬼滅の刃 110話 感想と考察【ネタバレ注意】

鬼滅の刃 110話の感想と玉壺についてこれまでの描写と民俗学的な観点から考えていきたいと思います。



あらすじ

110話 あばら屋でこそこそ

炭次郎は飛行する空喜が軽いことを見抜き体当たりし
空喜ごとねず子と玄弥のいるところに戻ります
そこにはねず子に雷の錫杖を刺している積怒がいました。
炭次郎は積怒に斬りかかります。
積怒は雷の錫杖(2本目)で炭次郎を攻撃しますが空喜の足を盾に防ぎます。
自分と同じ細胞の肉は雷を通さないのです。
炭次郎は積怒の舌を斬ります。舌を斬ることで回復がわずかに遅れるのです。
そのすきにねず子を助けることができました。
しかしそこに可楽が現れ扇の風の重力攻撃で二人を動けなくしました。

一方鉄穴森を助けた霞柱、時透
小鉄も一緒にいます。
あばらやに鋼鐵塚がいてそこに時透の新しい刀もあるそうです。
しかしそこに玉壺が現れます。
時透VS玉壺

玉壺について考察

これまでの描写からわかっていること

・上弦の伍
・壺から鬼を出現させ壺が壊されると鬼は消滅する
・童磨にそれは新しい壺かいと言われていることから自分が出現する壺は変えることができる
・壺の中に身を潜めており、通常の両目部分に口、額と口部分に目がある。頭などから頭などから小さい腕が複数生えている。
・無惨様に首を落とされたが死なない

玉壺の倒し方の予想

玉壺もまた頸を切っても殺せないと考えられます。また倒すには壺を壊すことが関わり合いがありそうですが複数の壺が存在すると考えられます。そのため
・本体の壺を壊す
・全ての壺を壊す
ことが必要であると予想できます。

民俗学的な観点から

民俗学的に一般的に空洞のものには霊がこもりやすいとされています。
しかし日本に壺の妖怪というのはほとんどいません。
登場の仕方を見る限り『アラビアン・ナイト』(千夜一夜物語)の魔法のランプをイメージが参考にされているかもしれません。

しかし壺を用いた有名な呪術があります。
蟲毒というものです。
密閉できる壺などの容器にたくさんの虫を詰め込んで、殺し合わせて共食いさせる。
生き残った最強の一匹には喰われた者たちの怨念が宿り神霊となるというものです。

玉壺には頭から小さな腕が複数生えている異形の姿から蟲毒によって作られた可能性があると考えています。

感想

炭次郎とねず子に絶体絶命のピンチが訪れました。
一方、一人上弦と対峙した霞柱はどうなるのか
次回も楽しみです。

単行本発売決定

第11巻が6月2日に発売されます。
上弦の陸VS鬼殺隊遂に終幕
表紙は鬼化が進んだ姿のねず子




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あらすじ

玄弥の攻撃を食らった哀の鬼は反撃します。
鬼の攻撃を受けた玄弥は阿弥陀経を唱ます。
玄弥は再び復活し反撃します。
怒の鬼は何故致命傷を与えているのに死なない不思議に思います。

一方、楽の鬼と戦っている禰豆子。攻撃を食らうも団扇を奪って使い楽の鬼を飛ばします。さらに怒の鬼を吹っ飛ばそうとする禰豆子だが首に錫杖を刺されて動けなくなってしまいます。

炭治朗と喜の鬼が戦っています。膠着状態です。
しかし何か思いついたようです。

阿弥陀経を唱える玄弥。 一体なんなのだお前はと呟く哀に俺の名は不死川玄弥しっかり覚えろよ。テメェを殺す男の名前だァと言います。


公式サイト リニューアルオープン

今週の鬼殺隊報で6/4に公式サイトが一新されることが発表されました。

玄弥の不死身性について考察


1.岩の呼吸によるもの

玄弥はダメージを負うと阿弥陀経を唱えています。
これが岩の呼吸に関するものでそれにより不死身性を得ている可能性があります。

阿弥陀経とは

浄土教の経典の一つとしてなじみ深い方もいるかもしれません。
阿弥陀経(小経)は、極楽浄土のありさまや極楽にまします阿弥陀仏などを説き、生ある者たち(衆生しゅじょう)は極楽への往生を願うべきこと、さらに宇宙の全方向の諸仏もお念仏のみ教えを勧めていることを説く経典です。
善徳寺HPより
お経と言えば岩柱が「南無阿弥陀仏」と唱えていました。
このお経も浄土教と関わり深いものです。
なのでお経を唱えることが岩の呼吸なのか、少なくとも何らかの関わりがありそうです。

2.出生に理由がある

もう一人鬼殺隊に不死身そうな男がいます。風柱、不死川実弥です。
「不死川」と玄弥と同じ苗字。いかにも死ななそうな苗字を持っています。
同じ苗字ではありますが「弟はいない」といっており、彼らの出生には何か事情がありそうです。

実弥は柱の中でも、鬼に対する憎悪が強いです。
彼らの出生には不死身な存在である鬼が関わっている可能性が高いと考えられます。

感想

半天狗と炭治朗たちが戦っていますが膠着状態です。炭次郎以外は簡単には死なないのでなかなか決着がつきません。いよいよ玄弥の秘密が明らかになりそうです。
しかし、上弦の半天狗ですがそんなに強くありません。柱がいなくてもどうにかなりそうです。なのでパワーアップすると考えています。



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あらすじ

霞柱は鯉の鬼の頸を斬るが再生する。そこで壺を壊すことで鬼は倒れた。鯉の鬼は血鬼術で作られたものだった。霞柱は小鉄の頼みを聞き別の刀鍛冶を助けに行く。
一方、半天狗と戦っている炭次郎たち。炭次郎は喜の鬼を斬るがさらに分裂する。
しかし分裂するたびに弱くなることに気づく。
ねずこは可楽と戦っていた。遊んでいるような可楽に哀絶は儂が止めを刺すというが玄弥に刺した槍が抜けないことに気が付く。そして玄弥は哀絶の頭を打ちぬく。


小鉄・・・人間を凌駕する力を持つ戦闘訓練用の絡繰人形をつくった刀鍛冶の子孫

気になったポイント

鯉の鬼
鯉の鬼は壺を破壊されたときに消滅しました。血鬼術ということから玉壺の術のようです。しかし、頸を切っても死なない鬼が増えました。

無一郎の記憶
霞柱、時透無一郎は記憶を失っていることがわかりました。
日の呼吸”の使い手の子孫というカラスの情報はどこから来たものでしょうか。
また、今回の戦いで記憶は戻るのか。

半天狗の能力
前回頸を斬ることで喜怒哀楽の4体に分かれましたがもっと分裂できるようです。
しかし分裂するごとに弱くなりそうです。


槍で貫かれても大丈夫な玄弥
前回、玄弥は槍で貫かれてしまいましたが全然大丈夫なようです。しかしなぜ大丈夫なのか。玄弥は鬼なのでしょうか。

今後の展開ついての考察

意外にも半天狗たち相手に炭次郎たちは善戦しています。
このままなら増援なし半天狗を倒せそうです。
しかし、相手は上弦の肆です。単純に考えて堕姫・妓夫太郎よりも強いはずです。
そこで前回考察したように半天狗には本体が別にいると考えています。
天狗の隠れ蓑」というように姿をかくしている本体がいると予想しています。
ですのでこのまま簡単には倒すことはできないと思っています。


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あらすじ

玄弥は分裂した半天狗に向け銃を撃つ。
しかしさらに分裂し4体になった。
玄弥は鬼に槍で貫かれる。
炭次郎は分裂したうちの一体、喜によって動きを封じられる。
一方飛ばされた霞柱は鬼の場所に戻ろうとするが刀鍛冶の子供が鬼の術によって生み出された鬼(鯉みたいなの)に襲われているのを見つける。
一度は優先度は低いと思うが炭次郎の言葉を思いだし助けに入る

気になったポイント

半天狗の能力
頸を斬ることで喜怒哀楽の4体に分かれました。しかも4体とも能力が違いました。
一応喜怒哀楽が揃ったので分裂はおしまいか。それとももっと増えるのでしょうか。
モデルとなっている天狗は団扇1本で、飛行、縮地、分身、変身、風雨、火炎、人心、折伏など何でもできるとされています。


玄弥の銃
鬼の頸を砕くことができる銃。日輪刀と同じ匂いがするそうです。
ということは他にも鬼を倒せる武器が存在しそうです。

槍で貫かれた玄弥はどうなる
玄弥は槍で貫かれてしまいましたがどうなるでしょうか。これまでの描写からすると再生できそうですがそうなるとそれは鬼の能力です。

鯉の鬼について
突如出てきた鯉の鬼。術で作られた存在ということは玉壺の術でしょうか。


半天狗ついての考察

斬っても分裂し倒せない半天狗。どうやったら倒せるのでしょうか。
私は本体は別にいると考えています。
そのため『半』天狗というのではないかと。

また半天狗のモデルと思われる天狗の持つ有名な宝具に「天狗の隠れ蓑」というものがあります。
これを着れば姿を消すことができるといわれるものです。
なので姿を消し隠れている本体がいると予想しています。