2018年6月11日月曜日

呪術廻戦 14話 感想と考察【ネタバレ注意】

「最強」五条先生に「凶悪な特級呪霊」漏瑚が襲撃します。
そして五条先生の力が明らかに。
そんな呪術廻戦 14話の感想と考察を行います。



あらすじ

呪術廻戦 14話 急襲

漏瑚が「火轢蟲」を召喚し五条先生を攻撃。五条先生は呪術で「火轢蟲」を止めますが蟲は音波を発生させ爆発します。その隙に漏瑚が五条先生を燃やします。
しかし、五条先生は無傷です。
その理由を五条先生は解説します。
漏瑚が触れたのは漏瑚と先生の間にあった「無限」だと。
その後、先生は漏瑚をぼこぼこにします。
吹き飛ばされた漏瑚は「当たらぬなら領域にひきずれ込むまで」と考えますが
そこの五条先生は虎杖を連れてきます。

見学者、虎杖乱入‼



五条先生の呪術


五条先生の呪術は「無限」という本来至るところのある虚空を現実に持ってくるというものです。
「無限」に近づくと近づくほど遅くなっていく。そのため自分と相手の間に無限があると触れることはできなくなるのです。
また術式を反転させることでこの虚空に触れた相手を吹き飛ばすことができます。

この呪術おそらく相対性理論がモデルとなっていると思われます。
ブラックホールの中心にいくほど時間の進みが遅くなるというやつです。
「収束」「発散」と表現していたりとブラックホールとホワイトホールを意識しているかと。
また虎杖を連れてきたことからワープもできるようです。
このことを無限で説明しようとするとSFでよくある
ブラックホールとホワイトホールが一方通行のワームホールを通じて繋がっており、ブラックホールから入ってホワイトホールから出ることによりワープが可能である
 という理論になるかもしれませんがただ空間を曲げているだけという可能性もあります。

なぜ五条先生は自分の呪術のタネをあかしたのか

五条先生は敵である漏瑚に自分の呪術をわかりやすく解説しています。
しかしそんなことをして良いのか。
ブリーチのように自分の能力をぺらぺらしゃべる漫画もありますが
宿儺vs伏黒の時に「おまえの式神、影を媒体にしているのか」という宿儺の問いに
伏黒はバレたところで問題ないという考えをはさみながらも「ならなんだ」と明確な回答を避けています。呪術廻戦の世界では術のネタがばれるの好ましくないと考えられていそうです。特に五条先生の術式はタネがわかりにくく隠していた方がよさそうなものです。そのため何か理由があると考えられます。

1.タネをあかしても問題がないから
ネタがバレても応用が利く呪術でありさほど問題がないからばらした。

2.嘘を交えて説明した。
そもそも正しいことを言ってない可能性もあります。

3.漏瑚の背後に誰かいるか疑っているため
五条先生の能力は初見タネはわかりません。そこで、もしここで漏瑚が逃げ、次現れた敵が最初から五条先生の術式を知っていれば複数犯であることがわかります。


五条先生の攻略法

無敵とも思われる五条先生の能力の攻略法を考えてみました。

1.不意打ち
これまでの描写を見る限り自動的に発動しているものではありません。呪術を使われるまでにどうにかすればいいかもしれません。

2.呪力が切れるのを待つ
術式が発動できなくなるまで頑張るという方法

3.声に呪術を込める?
無限の壁を作られても会話ができてたように思われます。
音も物質の振動である以上、熱と同じように防がれるはずなのでそれが攻撃だとわからないようにすればいけるのでは。

4.封印する
夏油一押しの方法です。


感想と今後の予想

五条先生が強いです。漏瑚に勝ち目があるのでしょうか。
漏瑚は領域に引きずり込むと言っていますがそれは漏瑚の生得領域のことか「獄門彊」のことなのか。

虎杖も来たことからこのままいけば虎杖の修行回の一部になりそうです。
しかし、漏瑚には獄門彊がありそして彼らの目的に宿儺を味方にすることがあります。
そして宿儺は虎杖と一分であれば自由に変わることができます。
一気に話が変わる可能性もあり来週も目が離せません。




単行本発売決定

遂に第1巻が7月4日に発売されます。キャラの詳細がわかるプロフィールなど書下ろし要素多数収録。

始まってすぐに主人公を含む主要な登場人物3人のうち1人の死亡が予告されるなどテンポよく話が進み、飽きさせない展開が魅力です。



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