2018年9月3日月曜日

呪術廻戦 25話 感想と考察【ネタバレ注意】


ジャンプ2018年40号掲載の呪術廻戦25話の感想と考察です。

あらすじ

25話 固陋蠢愚

一旦撤退した七海と虎杖。
七海は真人の戦いに虎杖を連れて行かず、吉野順平の監視を命じます。

虎杖が帰った吉野宅では、なぜか机に置かれてあった宿儺の指におびき寄せられた呪霊により順平の母が殺されます。
真人は順平にその指を置いた犯人は「金と暇を持て余した薄暗い人間」と言います。
順平は学校の生徒を疑い、呪術で痛めつけ尋問します。
そこに虎杖が駆け付けます。



次週は逆上した吉野の術式が発動!虎杖どう出る⁉とのこと

感想など

順平がダークサイドに落ちる

先週、虎杖と仲良くなり、もしかしたら順平は高専に転校してくるのではとまで思われました。しかし、母の死亡から学校で事件を起こすという怒涛な展開により、闇落ちしました。
やはり、サブタイトルの幼魚と逆罰は順平のことを指していたのでしょう。
今回からサブタイトルが変わり、「固陋蠢愚(ころうしゅんぐ)」になりました。

意味は
他人の意見を聞くことなく、視野が狭いために、柔軟で適性な判断が出来ないこと。
だそうです。真人の言うことを信じ込む順平を指しているのでしょう。

宿儺の指を置いたのは誰か

順平は学校の生徒を疑っていましたが答えは夏油たちです。
まあ、真人は「金と暇を持て余した薄暗い人間」とだけ言っているのであながち間違えではないでしょう。
ところで夏油はその貴重な指を回収せず、放置したままにしています。
しかもそれを宿儺の器である虎杖に食べさせようともしていません。
高専に回収させようとしています。
それを悪だくみだと言っていますが、いったい何を企んでいるのでしょうか。

私は高専に夏油の内通者(協力者)がいると思っています。
これまででてきたキャラの中では伊地知が一番怪しいと思っています。
夏油は虎杖が生きていることを知っていたり、漏瑚は校長と面談にいく五条先生をピンポイントで襲っています。
これらの情報を知っているのは、五条先生、伊地知、家入、(学長)くらいです。伊地知のポンコツも演技の可能性が

今後の展開

今週は虎杖が学校に駆け付けたところで終わりました。
夏油たちの会話から”窓”の通報により虎杖は駆け付けたと思われます。

※【窓(まど)】術師ではないが呪いを視認できる高専関係者

そのため虎杖だけでなく七海さんも来ているでしょう。
夏油はどこかに去って行ったので
虎杖&七海VS順平&真人となります。

前回、七海は特級呪霊の真人と互角以上に戦えていましたが
今回は生徒が多く残っている体育館であり、場所的に非常に不利です。
しかし、一旦撤退したところを呼び出された形にはなりましたが
もともと七海は一人で再び対峙して真人を祓うつもりでした。
何らかの準備はしてきているでしょう。


真人は二人を(虎杖と順平)をぶつけ宿儺優位の縛りを科すと言っていましたがどうするのか考えてみます。

1.真人が順平を助ける代わり、虎杖に宿儺優位の縛りをするように要求する

例えば順平がすでに魂が改造されていてそれを直す対価として要求してくることが考えられます。

2.宿儺の術式を用いるため虎杖が宿儺優位の縛りを結ぶ

宿儺の術式にどのような効果があるかわかりませんがもしそれを用いることで順平をすくえるような類なものであれば、それを餌に宿儺が虎杖に縛りを提案してくることも考えられます。




2巻発売中

特級呪霊との闘いなど目の離せない展開が収録されています。
また、1巻と同様、書下ろしマンガ、キャラプロフィール等だけでなく呪術の解説も収録です。

また1巻にキャラの詳細がわかるプロフィールおまけ漫画など書下ろし要素多数収録されています。

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