ジャンプ2018年41号掲載の呪術廻戦26話の感想と考察です。
あらすじ
25話 いつかの君へ七海と虎杖が電話している場面から。七海は真人の戦いに虎杖を連れて行かず、吉野順平の監視を命じていたため別行動をとっています。
七海の周りには2級呪術師の猪野と真人が生み出したたくさんの呪霊(元人間)がいます。
七海は虎杖に事件が起きている桜里高校に行くことに反対しますが虎杖は無視します。
ここで前話の最後の場面の続きが始まります。
虎杖vs順平。順平の術式は毒。
戦いの途中、虎杖は順平の様子に気が付き、攻撃を止めます。
虎杖は「絶対に順平を呪ったりしない。」といい高専のさそいます。
「皆で協力すれば順平の母ちゃんを呪ったやつもきっと見つかる」
「一緒に戦おう」
順平は階段の下で座り込んで虎杖の話を聞いています。
そこに真人が階段を下りてきます。
感想など
前話で順平の元に虎杖だけが現れましたが七海さんは別の場所にいました。
また、真人の罠に誘いだされたのでしょう。これでしばらくは七海さんは駆け付けられないでしょう。
七海は帳のことから真人を疑っていますがそろそろ夏油の存在がばれるのではないでしょうか。少なくとも呪術師に詳しかったりと真人に協力する呪詛師がいることは十分疑えます。夏油は残穢を残さないようにとバレないように気を付けていますが目立つ風貌をしています。
獄門彊の話をした時に漏瑚が燃やしそびれたバイトが(たぶん)生き残っているのでその線からも追えるでしょう。
虎杖の「絶対に順平を呪ったりしない。」は縛りになるか
この虎杖の言葉が縛りとなり順平を攻撃できない可能性はあるのか疑問に思いました。
虎杖の「絶対に順平を呪ったりしない。」は縛りになるか
この虎杖の言葉が縛りとなり順平を攻撃できない可能性はあるのか疑問に思いました。
縛りの成立条件については詳しく解説されていません。
しかし、これだけでは成立しないのではと思います。
これまでの縛りを見ると利害による縛りに代表されるように損得がかかわってきます。
それらと比べ今回の発言だけだと一方的に虎杖の行動が制限されるだけです。
もし縛りにするなら「虎杖は順平を呪わない」に加え「順平も虎杖を呪わない」などの条件を加え、縛りを守ることによる虎杖側の得がないと成立しないのではと思います。
今後の展開の予想
ここまで完全に真人の計画通りに言っていますが次は何をするのでしょうか。改心しそうな順平を再び真人側に戻そうとするのでしょうか。
考えられるのは虎杖が宿儺を受肉しているということを伝え、虎杖が犯人だということです。ちょうどあの晩、虎杖は順平の家にいました。そう言うと虎杖が怪しくなってしまいます。
いよいよ宿儺が登場するのでは
2巻発売中
特級呪霊との闘いなど目の離せない展開が収録されています。
また、1巻と同様、書下ろしマンガ、キャラプロフィール等だけでなく呪術の解説も収録です。
また、1巻と同様、書下ろしマンガ、キャラプロフィール等だけでなく呪術の解説も収録です。
また1巻にはキャラの詳細がわかるプロフィールやおまけ漫画など書下ろし要素多数収録されています。
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