2018年10月6日土曜日

呪術廻戦 30話 感想と考察【ネタバレ注意】


必中の領域に取り残された七海。
ジャンプ2018年45号掲載の呪術廻戦30話の感想と今後の展開を考察していきます。


あらすじ

真人の領域展開により虎杖は領域外に出され七海は真人と領域内で1人対峙する。
領域展開は必中。真人の術式は対象に掌で触れることで魂に干渉する。
七海は絶体絶命のピンチです。
ここで七海の回想に入ります。
「呪術師はクソだ。他人のために命を投げ出す覚悟を時に仲間に強要しなければならない。だから辞めた というより逃げた。」
しかし、呪霊を祓い、感謝されたことで呪術師に生きがいを見つけ戻ります。

回想が終わり、いよいよやられる。その時に虎杖が現れます。
領域は「閉じ込めること」に特化した結界。侵入するのは容易いのです。
虎杖には宿儺がいます。
「二度はない」
真人は切られ領域は崩壊します。

感想など

宿儺の術式

宿儺は領域展開中の真人を一撃で葬りました。虎杖がその様子に驚いていることから
「契闊」によって出てきたのではなく、利害が一致したことにより、真人を攻撃できたと思われます。
また、虎杖は真人に直接触れている様子がないため、宿儺は術式を用いて遠距離攻撃を仕掛けたと推察。
すなわち宿儺の術式は直接触れることなく、相手を切り裂くことができるものだと予想されます。

なぜ宿儺は伏黒恵に興味をもっているのか

宿儺は伏黒に興味をもっています。
そのために「面白いものが見れそうだ」と虎杖と縛りを結び生き返ったほどです。(厳密には死んでいないけれど)
しかし、今の宿儺を見ると伏黒と戦った時は相当手加減していたことがわかります。
伏黒は※すごい技を出そうとしていましたが、それでも五条先生ではなく伏黒だけに興味をもっているのか解せません。

※伏黒の呪術 式神についての記事も参考

一つ考えられるのは宿儺は伏黒の術式を興味深そうに見ていました。
術式は遺伝する(2巻より)
なので過去に伏黒と同じ術式を使う面白い(強い)術者にあったことが考えられます。
また、五条先生と伏黒は高専に入り前からの知り合いで五条家は菅原道真と遠縁です。
(なお、史実においても菅原家と公家の五条家は血のつながりがあります。)
伏黒も由緒ある血筋の可能性もあります。

五条先生は家族とうまくいっていないことが示唆されており、また伏黒も父親と因縁があるなどこのあたりの<家>の話は今後連載が続けば出てくるのではないかと思います。





2巻発売中

特級呪霊との闘いなど目の離せない展開が収録されています。
また、1巻と同様、書下ろしマンガ、キャラプロフィール等だけでなく呪術の解説も収録です。

また1巻にキャラの詳細がわかるプロフィールおまけ漫画など書下ろし要素多数収録されています。

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